calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

categories

archives








お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布
予想ネットで無料でポイントをためて現金やギフトコードに交換しよう

早春の伊豆2018〜河津桜、雛のつるし飾りと熱川の源泉(1/2)

花見の季節と言えば、3月後半から4月。
東北や北海道だと5月にならなければ桜は咲かない。

しかし、伊豆の河津桜は2月上旬から咲き始め、3月の初め頃には満開を迎える。
また、南伊豆町の日野(ひんの)もこの頃に菜の花の見頃を迎えるので、春の訪れを一足早く感じるなら、3月初めの伊豆がイチ押しと言っても過言ではない。

というわけで、早めに宿を手配し、スーパービュー踊り子の切符を発売当日に押さえて、3月3日土曜日に始発駅の大宮から乗ると、案の定、指定席は完売していると車内放送がかかる。


【大宮駅停車中のスーパービュー踊り子】

晴天に恵まれたこの日、車窓の景色も明るく、国府津付近から見えだす相模湾の海も春の陽光にキラキラと輝いている。

小田原から熱海までの高い位置から見る相模湾の絶景、伊東の海岸線の国道沿いに並ぶヤシの木とサンハトヤ、伊豆熱川駅前にもくもくと立ち上る源泉の湯煙り、波打ち際を走る伊豆熱川と伊豆稲取の間の東伊豆海岸線、薄っすらと春霞の彼方に浮かぶ伊豆大島の島影等々、春先の穏やかな風景が車窓を楽しませてくれる。


【毎度お馴染みサンハトヤ】


【東伊豆海岸線は伊豆急行一の景観】

後ろに流れて行く稲取温泉の岬を眺めているうちに列車が河津に到着すると、自分の車両は見事に全員下車して行く。
下車する乗客で大混雑する河津駅を後にすると、駅周辺、桜並木と大勢の花見客で賑わっている。


【ガラガラの車内】

ガラガラになったスーパービュー踊り子に乗って伊豆急下田に到着すると、コインロッカーに余計な荷物を放り込んで、普通列車で伊豆稲取まで戻る。
再び河津に到着すると、花見を終えて別の観光地へ向かう乗客が乗って来て混雑する。
伊豆稲取で降りると駅前で法被着用の地元の人たち(観光協会の人?)が観光地図を配っているのでありがたく頂戴する。
地図を見ながら、素戔嗚神社を目指すと途中で珍しい玉子の自販機を発見するが、残念ながら近々撤去されるらしい。


【珍しい玉子の自販機】

道すがら、巨大な石が商店の前に置かれている。
石の横の説明書きを読むと、江戸城大修築に使われた石が稲取の畳石ということで、その時準備されて使われなかった石のようだ。


【巨大な石が二つも】

商店の先から海沿いの道を少し歩くと、素戔嗚神社への案内が出ている。
海沿いの道から坂道を上り、伊豆急行のガードをくぐるとすぐに素戔嗚神社が見えてくる。

素戔嗚神社の雛壇飾りは壮観で、118段で日本一だという。
さらに、つるし雛も飾ってあるので、神社の鳥居と注連縄と相まって豪華さと神々しさが際立つ。
ただし、伊豆急行のHPで118段となっている写真が鳥居の下まで飾られているが、今回は鳥居の上だけなので、何段か少なくなっていると思われる。


【観光客はまだ少なかった】


【下から見上げると実に壮観】

しかし、多少少なくなっても、豪華さに変わりはなく、下から見上げても、本殿の下から見下ろしても実に壮観だった。

また、本殿への迂回路から見る稲取温泉の町、岬、港も絶景で、春の穏やかな陽射しの中で平和な光景が広がっている。


【海に突き出る稲取温泉】


【上から雛飾りを見ると、鳥居の向こうに海が見える】

本殿から迂回路の坂を下りる途中に、小さな社があるので寄ってみると、三峯神社となっている。
素戔嗚神社と三峯神社、秩父の三峯神社との関係性が今ひとつわからなかったが、ありがたいことには変わりはないので、こちらでも参拝して旅の安寧を願う。

再び、鳥居下に戻ると参拝客はさらに増えて雛段飾りを背後に写真を撮る列ができていた。
おそらく、河津桜から流れて来たのだろう。
時刻は12時半を過ぎ、食事を終えた観光客も流れてくるから、さらに人は増えそうなので、素戔嗚神社から、「雛のつるし飾りまつり」の会場のひとつ、むかい庵へ移動。
入り口から入ると、いきなり豪華なひな飾りが目の前に現れる。
入場料ひとり300円を払って改めて見ると、やたら赤い。


【入り口正面から華やかさに目を奪われる】


【少し左に移動 とにかく赤い】


【雛段の周りもつるし雛で飾られる】

雛段の緋毛氈の赤がやたら目立つ。お内裏さまの後ろの金屏風が霞んで見えるくらいに赤が目立つ。
緋色には魔除けの効果があると言われているから、赤系統の色が中心になっているのだろう。
派手ではあるけれど、華やかだから女の子の節句には丁度いい。
雛飾りのある部屋を順番にいくつか回って華やかさを感じて、ついでに魔除けのお相伴にあずかって、よくよくつるし雛を見てみると、実に細かく丁寧な作業の賜物だとわかる。
つるし飾りを作っているのは年配の方々が中心らしいとテレビで見たが、今後の後継者の育成も大変そうで、このつるし飾りもいつまで続けられるかちょっと不安にも思える。

そんなこんなで、つるし飾りを堪能して気がついたら、午後1時を回って腹が減る。
朝は大宮駅構内のパン屋さんでモーニングセットのフィッシュバーガーとスーパービュー踊り子の車内でおにぎりをひとつ食べただけなので、何か口に入れたい。
素戔嗚神社に行く途中に見た肉屋さんのコロッケが美味しそうな匂いを周辺に発散させていたので、とりあえず小腹を満たそうとしたら、もう売り切れている。
駅前に行けば何とかなると気を取り直して、一丁という店を発見して、まぐろとろろ丼と妻はあじチラシ丼を注文。
意外とリーズナブルで、美味しくいただき河津へと移動。


【まぐろとろろ丼とあじチラシ丼】

河津へは快速河津さくら号という列車がちょうど来るので、どんな車両か楽しみにしていたら、普通の車両が来てがっかりする。
リゾート21にヘッドマークを付けて来るに違いないと期待していた分落胆する。

気を取り直して河津に到着すると、改札周辺は混雑している。
トイレも女子は行列ができていて大変そうだ。

桜並木まで行く伊豆急行線路脇の道もすでに大勢の花見客で賑わっている。
花見客目当ての屋台はいろいろなものを売っている。中には金目鯛の干物やわさび漬けまで売っている。
桜並木が連なる川沿いの道を行くと、さらに人の数も屋台の数も増えている。
11年前に来た時から比べると人は5倍以上増えているように感じる。


【花見客で混雑する並木道】


【屋台の値段も少しお高め】

土日で天気も良く桜は満開だけど、テレビで紹介される機会も増えて、中国人観光客にも知られてしまったのが人出が多くなった原因だろう。
やたら、中国人観光客が目立って人の流れを妨げていることも混雑に拍車をかけている。

幸いにも昼食を済ませたばかりなので、強気な屋台の値段設定を横目に桜並木を往復して河津駅に戻ると、熱海方面のホームは人で溢れかえっている。
伊豆急下田方面のホームから見ていると、熱海方面への黒船電車が入線すると、瞬く間に乗客が詰め込まれ満員電車となって発車して行く。
伊豆急下田方面はそれほどでもないが立ち客も多少出る。


【熱海方面のホームは大混雑】

伊豆急下田に着くと、天気は曇ってきて多少肌寒くなる。
石廊崎方面のバスに乗って、今夜の宿のある弓ヶ浜で降りる。
弓ヶ浜の真ん前にある南伊豆国民休暇村が今夜の宿で、リーズナブルな料金ながら金目鯛会席が目玉の宿なので繁忙期にはすぐ埋まるが、今回は早めに予約したおかげで繁忙期の土曜日にも関わらず部屋が取れた。
楽しみにしていた金目鯛会席は煮付けや素揚げ、炊き込みご飯は美味しかったが、しゃぶしゃぶと刺身は切り方が厚かったので今ひとつだった。


【金目鯛の炊き込みご飯はおこげも美味しい】

それでも、全体的には及第点で、サザエのなめろうはコリコリしていて初めての味覚で美味しかった。
大浴場も露天も楽しめたし部屋も広く、弓ヶ浜が目の前という立地も良かったし、なかなかおすすめの宿だと思う。


【大宮から伊豆急下田までの海側車窓完全版】

JUGEMテーマ:伊豆でしょ!


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック