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公楽園〜新潟の昭和スポットでレトロを味わう

最近、ネットで自販機が密かなブームとなっている。
自販機と言っても普通のありふれた物ではなく、ハンバーガーとかトーストサンドとか、うどんやそば等の麺類の自販機で、かつては日本中の幹線道路沿いにあったオートレストランの類いに設置されていたものなのだ。
現在はコンビニの普及や24時間営業の飲食店の影響で、オートレストランはかなり少なくなってきたのだが、それでも何とかしぶとく頑張って営業しているところがある。
そのような所は、だいたいゲームコーナーと一緒に併設されているものが多く、暇つぶしにゲームで遊びに来た人達のお腹を満たす役割りも担っているのである。
もちろん、自販機コーナー一本で営業している所もあって、うどんの天ぷらが自家製だったりとか、自販機と言えど手の込んだものを提供してくれる所もあるので、なかなか侮ることはできないのである。

というわけで、僕もブームに乗って自販機訪問の旅をしようと思い立ち、何処に行こうかと悩んだ末に、新潟県燕市にある「公楽園」という所に行くことに決めた。
公楽園は自販機コーナーとゲームコーナーだけではなくホテルも併設されていて、その宿泊料金が格安なことと、21世紀とは思えぬ室内環境が展開されている昭和スポットとして人気がある。
そんなレトロ感満載なホテルなわけだから、当然、アメニティグッズなどという軟弱なものなどはあるわけもないので、カミソリとかブラシとかの用意は必須なのである。

公楽園へと向かう当日の7月19日土曜日早朝、僕は新宿駅で松本行きの特急あずさに乗り込んだ。新潟へ行くのに松本行き特急に乗り込むのは、趣味の鉄道車窓をビデオカメラで撮影するためで、松本から長野、直江津、柏崎を経由して最寄り駅の分水まで辿るという、わかる人にはわかる、わからない人にはいったいなんのこっちゃ?という行程なのである。
本来なら、上越新幹線で燕三条まで行き、そこから弥彦線に乗り換えて、吉田という所で越後線に乗り換えて分水に行くのが一番早いのだが、それでも2度の乗り換えがあるので結構な道のりではあるのだ。

そんなこんなで、長い旅路を経て分水駅に到着すると、ローカル臭は漂うが比較的新しい駅舎がお出迎え。
駅前にはタクシーが客待ちしていたが、一泊2,880円の宿に泊まる人間が乗る物ではないので、約30分の道のりを歩いて公楽園を目指す。

分水駅
【ローカルムード漂う分水駅】

途中で夏祭りに遭遇したので寄り道をしながらブラブラと歩いて行くと、やがて国道116号線の広い通りに出る。

分水祭り
【多くの屋台で賑わう分水の夏祭り】

そこを信号を渡って左方向へしばらく進むと、ようやく公楽園の看板を発見。

公楽園看板
【色褪せて遠くから見づらいこと甚だしい】

長年の風雨にさらされ色褪せた看板には創業25年と書いてあるが、開業は昭和51年だから創業38年でなければいけないのに、13年も放置しておくその心意気に胸打たれる。

看板鑑賞も一通り終わり、いよいよ公楽園本体とのご対面。
頭の中で

「ババババ〜ン」

との擬音が鳴り響く感動のひと時。

公楽園
【公楽園全景】

これが、あの公楽園?
おお!トレビア〜ン!
頭の中では擬音に続きアコーディオンの流麗な調べが流れ、セーヌ川のほとりにいるようなエレガントな気分に(ウソです)。

360度見回しながら写真を撮りまくってフロントというか管理人室で予約の旨を告げてチェックイン。
管理人さんは穏やかな感じの人で、公楽園の雰囲気にマッチしていて一安心。
慇懃無礼なホテルマンみたいな人が出てきたらどうしようかとの懸念はひとまず払拭されたのであった。

公楽園料金
【13年間も続く太っ腹な特別企画】

公楽園管理室
【フロントの文字が不似合い(笑)】

部屋は洋室でさすがにくたびれている印象だが小綺麗に清掃は行き届いているので不潔感は無い。
一応、浴衣は用意されているが、カミソリやヘアブラシ、歯磨きの類は無いので注意。

部屋

朝撮った部屋の写真。うら若い女性ならともかく、オッさんが寝乱れた跡は単にだらしないだけ。

公楽園裏

窓を開けると新潟の穀倉地帯が広がる。
広大な水田の広がりは実に見事な風景だ。

公楽園名刺
【公楽園の名刺】

部屋で落ち着いたらいよいよトーストサンド自販機とご対面へ。
ハンバーガー自販機は知っていたが、トーストサンドの自販機の存在は知らなかったので期待感は高まる。


【トーストサンド自販機】

ついに、長い旅路の果てに到達した昭和レトロマニア垂涎のトーストサンド自販機とご対面。
自販機の暖かみのある色合いに、トーストサンドとコーヒーの写真がくつろぎのひとときを演出し、その上にある手書きの看板が花を添えている。
隣の「カップリーナ」は最早ここだけでしか見られない貴重な自販機とのこと。
左隣りのカップヌードルも古いデザインで希少だ。




250円を投入すると、トースト中のランプが点滅し1分くらい?待つとゴトンと落ちてくる。
トーストサンドはとても熱いので、「アチッ!アチッ!」と言いながらなるべく端っこを持ってテーブルに置く。



熱したアルミ箔を何とか引っぺがしトーストサンドの肢体を白日の下に晒す。
挟まれたハムはしっとりつやつやしていて、パンもしっかりトーストされているので食感もちゃんと楽しめる。
ハムのほかにもチーズもあるので、2種類のトーストサンドが楽しめるのも嬉しい。
飲み物もビールに日本酒、ノンアルコールのドリンク類も充実しているので、ゆっくりくつろげる。
多少のタバコ臭さとゲーム機の騒がしい音はご愛嬌で、昭和を偲ぶエッセンスと思って気にしてはいけない。

公楽園店内

レトロ自販機を懐かしむ一夜も明け、朝の陽が射し込む公楽園でまたもトーストサンドを味わい、またいつの日か訪れることを誓い帰路に着いたのであった。

動画も撮ってみたので、気が向いたら見てください。



また、公楽園に泊まるには予約をして行く方が安心で、特に土日は満員となることが多いようなので予約は必須だ。僕も行く前に電話予約したが、宿泊当日の土曜日はやはり満室だった。


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