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おでき薬局〜大森

昔、都内のJRの線路脇の電柱看板は、

ノザキのコンビーフと

おでき薬局

の二つが突出して目立っていて、「電柱看板界の双璧」と言っても過言ではなかった。

しかし、ノザキのコンビーフはテレビのコマーシャルでもお馴染みだったから大量の看板も理解できたが、都心の華やかな街からは遠く掛け離れ、町工場が連なるような、お世辞にもガラがいいとは言えない大田区の下町の大森(大森駅西側の山王は高級住宅街)の片隅にある「おでき薬局」という怪しげな名前の薬局は何なのか?という疑念は子供の頃からあったのではあるが、電車の車窓の向こうを流れてゆく看板は単なる日常の風景と同化してしまっていて、特にそれ以上追及しようという気になることもなく過ごしてきてしまった。

しかも、子供の頃通っていた児童劇団や高校の頃の彼女の家が大森(もちろん両方とも駅西側の山王)にあったにも関わらず、

な〜んの興味もなく

長年やり過ごしてきたのだが、平成3年に発行された

泉麻人の「地下鉄の友」

で紹介されていたのを見て、特に解決を望んでいたわけでもなかった「おでき薬局」の正体が判明してしまった。

その「地下鉄の友」によると、「おでき薬局」とは大森の町中にある

どこにでもあるような普通の町の薬局で、

店の中には、ちょっと威圧感のある白衣を着たおじさんがいるだけのごく当たり前の店だということだった。

ただ、先代(泉麻人が取材した当時)が山手線沿線を歩いて看板を貼る場所を探していたというほど、電柱看板に熱心だったことが、後の

電柱看板界の雄

ともいうべき地位に繋がったと言えよう。

その「地下鉄の友」から約20年、たまたま近くに行くことがあったので、野次馬根性で「おでき薬局探検」を思い立ち、大森駅の東口を降りて蒲田方向へフラフラと、住宅街や商店街が混在してるような所を10分以上歩いて、ようやく探し当てたら、「おでき薬局」は想像していた以上に

普通

だったので、事前にある程度、想像はしていたものの、拍子抜けしてしまったのであった。

そりゃあ、店のオーナーさんには失礼なのは充分承知はしているのだけれど、

創業八十年という歴史と

「おでき薬局」というネーミングで

この店構えだったら、誰がどう見たって、

「普通」

という感想しか出てこないんじゃないのではないかと思うのでありますんですよ。

地下鉄の友
地下鉄の友
posted by (C)junzou73

泉麻人の「地下鉄の友」。夕刊フジで連載されていた。

地下鉄の友のおでき薬局
地下鉄の友のおでき薬局
posted by (C)junzou73

「地下鉄の友」で「おでき薬局」を紹介しているページ。挿絵は蛭子能収。

おでき薬局20110131-1

おでき薬局、右から。ごく普通の店構え。

おでき薬局20110131-2

おでき薬局、左から。「田中薬局」とか「高橋薬局」のほうがシックリくるような?

おでき薬局20110131-3

おでき薬局近くの電柱に貼ってあった看板。横の店の「にこにこ」が気になる。どんな店だったのか、営業していたのか、サッパリ記憶にございま仙谷由人。

おでき薬局20110131-4

おでき薬局近くの十字路。何の変哲もない町の風景に、おでき薬局の看板だけが突出している。

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