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早春の伊豆2018〜河津桜、雛のつるし飾りと熱川の源泉(1/2)

花見の季節と言えば、3月後半から4月。
東北や北海道だと5月にならなければ桜は咲かない。

しかし、伊豆の河津桜は2月上旬から咲き始め、3月の初め頃には満開を迎える。
また、南伊豆町の日野(ひんの)もこの頃に菜の花の見頃を迎えるので、春の訪れを一足早く感じるなら、3月初めの伊豆がイチ押しと言っても過言ではない。

というわけで、早めに宿を手配し、スーパービュー踊り子の切符を発売当日に押さえて、3月3日土曜日に始発駅の大宮から乗ると、案の定、指定席は完売していると車内放送がかかる。


【大宮駅停車中のスーパービュー踊り子】

晴天に恵まれたこの日、車窓の景色も明るく、国府津付近から見えだす相模湾の海も春の陽光にキラキラと輝いている。

小田原から熱海までの高い位置から見る相模湾の絶景、伊東の海岸線の国道沿いに並ぶヤシの木とサンハトヤ、伊豆熱川駅前にもくもくと立ち上る源泉の湯煙り、波打ち際を走る伊豆熱川と伊豆稲取の間の東伊豆海岸線、薄っすらと春霞の彼方に浮かぶ伊豆大島の島影等々、春先の穏やかな風景が車窓を楽しませてくれる。


【毎度お馴染みサンハトヤ】


【東伊豆海岸線は伊豆急行一の景観】

後ろに流れて行く稲取温泉の岬を眺めているうちに列車が河津に到着すると、自分の車両は見事に全員下車して行く。
下車する乗客で大混雑する河津駅を後にすると、駅周辺、桜並木と大勢の花見客で賑わっている。


【ガラガラの車内】

ガラガラになったスーパービュー踊り子に乗って伊豆急下田に到着すると、コインロッカーに余計な荷物を放り込んで、普通列車で伊豆稲取まで戻る。
再び河津に到着すると、花見を終えて別の観光地へ向かう乗客が乗って来て混雑する。
伊豆稲取で降りると駅前で法被着用の地元の人たち(観光協会の人?)が観光地図を配っているのでありがたく頂戴する。
地図を見ながら、素戔嗚神社を目指すと途中で珍しい玉子の自販機を発見するが、残念ながら近々撤去されるらしい。


【珍しい玉子の自販機】

道すがら、巨大な石が商店の前に置かれている。
石の横の説明書きを読むと、江戸城大修築に使われた石が稲取の畳石ということで、その時準備されて使われなかった石のようだ。


【巨大な石が二つも】

商店の先から海沿いの道を少し歩くと、素戔嗚神社への案内が出ている。
海沿いの道から坂道を上り、伊豆急行のガードをくぐるとすぐに素戔嗚神社が見えてくる。

素戔嗚神社の雛壇飾りは壮観で、118段で日本一だという。
さらに、つるし雛も飾ってあるので、神社の鳥居と注連縄と相まって豪華さと神々しさが際立つ。
ただし、伊豆急行のHPで118段となっている写真が鳥居の下まで飾られているが、今回は鳥居の上だけなので、何段か少なくなっていると思われる。


【観光客はまだ少なかった】


【下から見上げると実に壮観】

しかし、多少少なくなっても、豪華さに変わりはなく、下から見上げても、本殿の下から見下ろしても実に壮観だった。

また、本殿への迂回路から見る稲取温泉の町、岬、港も絶景で、春の穏やかな陽射しの中で平和な光景が広がっている。


【海に突き出る稲取温泉】


【上から雛飾りを見ると、鳥居の向こうに海が見える】

本殿から迂回路の坂を下りる途中に、小さな社があるので寄ってみると、三峯神社となっている。
素戔嗚神社と三峯神社、秩父の三峯神社との関係性が今ひとつわからなかったが、ありがたいことには変わりはないので、こちらでも参拝して旅の安寧を願う。

再び、鳥居下に戻ると参拝客はさらに増えて雛段飾りを背後に写真を撮る列ができていた。
おそらく、河津桜から流れて来たのだろう。
時刻は12時半を過ぎ、食事を終えた観光客も流れてくるから、さらに人は増えそうなので、素戔嗚神社から、「雛のつるし飾りまつり」の会場のひとつ、むかい庵へ移動。
入り口から入ると、いきなり豪華なひな飾りが目の前に現れる。
入場料ひとり300円を払って改めて見ると、やたら赤い。


【入り口正面から華やかさに目を奪われる】


【少し左に移動 とにかく赤い】


【雛段の周りもつるし雛で飾られる】

雛段の緋毛氈の赤がやたら目立つ。お内裏さまの後ろの金屏風が霞んで見えるくらいに赤が目立つ。
緋色には魔除けの効果があると言われているから、赤系統の色が中心になっているのだろう。
派手ではあるけれど、華やかだから女の子の節句には丁度いい。
雛飾りのある部屋を順番にいくつか回って華やかさを感じて、ついでに魔除けのお相伴にあずかって、よくよくつるし雛を見てみると、実に細かく丁寧な作業の賜物だとわかる。
つるし飾りを作っているのは年配の方々が中心らしいとテレビで見たが、今後の後継者の育成も大変そうで、このつるし飾りもいつまで続けられるかちょっと不安にも思える。

そんなこんなで、つるし飾りを堪能して気がついたら、午後1時を回って腹が減る。
朝は大宮駅構内のパン屋さんでモーニングセットのフィッシュバーガーとスーパービュー踊り子の車内でおにぎりをひとつ食べただけなので、何か口に入れたい。
素戔嗚神社に行く途中に見た肉屋さんのコロッケが美味しそうな匂いを周辺に発散させていたので、とりあえず小腹を満たそうとしたら、もう売り切れている。
駅前に行けば何とかなると気を取り直して、一丁という店を発見して、まぐろとろろ丼と妻はあじチラシ丼を注文。
意外とリーズナブルで、美味しくいただき河津へと移動。


【まぐろとろろ丼とあじチラシ丼】

河津へは快速河津さくら号という列車がちょうど来るので、どんな車両か楽しみにしていたら、普通の車両が来てがっかりする。
リゾート21にヘッドマークを付けて来るに違いないと期待していた分落胆する。

気を取り直して河津に到着すると、改札周辺は混雑している。
トイレも女子は行列ができていて大変そうだ。

桜並木まで行く伊豆急行線路脇の道もすでに大勢の花見客で賑わっている。
花見客目当ての屋台はいろいろなものを売っている。中には金目鯛の干物やわさび漬けまで売っている。
桜並木が連なる川沿いの道を行くと、さらに人の数も屋台の数も増えている。
11年前に来た時から比べると人は5倍以上増えているように感じる。


【花見客で混雑する並木道】


【屋台の値段も少しお高め】

土日で天気も良く桜は満開だけど、テレビで紹介される機会も増えて、中国人観光客にも知られてしまったのが人出が多くなった原因だろう。
やたら、中国人観光客が目立って人の流れを妨げていることも混雑に拍車をかけている。

幸いにも昼食を済ませたばかりなので、強気な屋台の値段設定を横目に桜並木を往復して河津駅に戻ると、熱海方面のホームは人で溢れかえっている。
伊豆急下田方面のホームから見ていると、熱海方面への黒船電車が入線すると、瞬く間に乗客が詰め込まれ満員電車となって発車して行く。
伊豆急下田方面はそれほどでもないが立ち客も多少出る。


【熱海方面のホームは大混雑】

伊豆急下田に着くと、天気は曇ってきて多少肌寒くなる。
石廊崎方面のバスに乗って、今夜の宿のある弓ヶ浜で降りる。
弓ヶ浜の真ん前にある南伊豆国民休暇村が今夜の宿で、リーズナブルな料金ながら金目鯛会席が目玉の宿なので繁忙期にはすぐ埋まるが、今回は早めに予約したおかげで繁忙期の土曜日にも関わらず部屋が取れた。
楽しみにしていた金目鯛会席は煮付けや素揚げ、炊き込みご飯は美味しかったが、しゃぶしゃぶと刺身は切り方が厚かったので今ひとつだった。


【金目鯛の炊き込みご飯はおこげも美味しい】

それでも、全体的には及第点で、サザエのなめろうはコリコリしていて初めての味覚で美味しかった。
大浴場も露天も楽しめたし部屋も広く、弓ヶ浜が目の前という立地も良かったし、なかなかおすすめの宿だと思う。


【大宮から伊豆急下田までの海側車窓完全版】

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早春の伊豆2018〜河津桜、雛のつるし飾りと熱川の源泉(2/2)

朝起きて晴れていたら、朝食後に日野(ひんの)の菜の花畑を見に行こうと予定していたが、あいにくの曇り空で遅めに宿を後にする。


【バスを待つ間に弓ヶ浜を散策する】

伊豆急下田行きのバスに乗って5分くらい経つと左側に日野の菜の花畑が広がる。
皮肉にもこの時間になったら天気が回復して、散策日和になっている。
残念ながら、時間には多少の余裕はあったが、荷物があるのでそのまま下田に向かう。

伊豆急下田からは伊豆熱川に向かい、源泉と温泉街と浜辺を散歩しに行く。

伊豆急下田から乗った電車はキンメ電車で一番後ろの席に座り、後方に流れて行く景色を見ながら熱川を目指す。
キンメ電車が河津に着くと、今日も大勢の花見客が降りて行く。
満員だった後方展望車の車両は自分達以外全員降りる。
花見客でごった返す河津を後にして伊豆稲取に着くと、ここも多くの乗客が降りて行く。
伊豆稲取を発車してトンネルを過ぎると減速して素戔嗚神社の様子を見せてくれるが、朝10時の早い時間で昨日より多くの観光客が訪れている。
昨日、稲取温泉に泊まった観光客だと時間的に丁度いいからだろう。

素戔嗚神社を過ぎ、伊豆急行一の景観を誇る東伊豆海岸線を走る。
午前の光を浴びた相模湾が眩しいくらいに光って流れて行く。
伊豆熱川に着くと、駅前の源泉は相変わらずもくもくと煙を上げている。
キンメ電車を降りて、キンメ電車が発車するシーンを撮ろうと待っているとスーパービュー踊り子が入線してくる。
キンメ電車とスーパービュー踊り子の列車交換と源泉と温泉街の町並み、遠くに見える海が全部撮れるチャンスなので、もちろん全部撮る。


【キンメ電車とスーパービュー踊り子の行き違い】

駅から出て、早速駅前の源泉に行くと満開の桜も出迎えてくれる。


【駅前の源泉と桜】

隣の観光案内所で熱川の地図をもらって、駅前の道を歩いて行くと、煙だけではなく源泉の飛沫を盛大に上げている源泉塔がある。
前にある説明書きを読むと岩崎源泉とある。


【岩崎源泉の説明書き 右上に飛沫が飛んでる】

源泉塔は車道の、脇にあるので車に注意しながら写真を撮っていると、飛沫が飛んでくるので這々の体で逃げ出して温泉街に向かい、お湯かけ弁財天に行く。

お湯かけ弁財天は金運アップに恋愛成就という至れり尽くせりのパワースポットで、既に若いカップルを含めて何人かいた。

弁天様にお参りしたり、硬貨をお湯で洗ったり、温泉玉子を茹でたりと盛りだくさんなのだが、玉子を観光案内所まで戻って買わなきゃいけないのは、とっても面倒くさいので、温泉玉子は諦めて金運アップに専念する。
五百円硬貨をお湯かけすると、源泉は100度なのでとても熱い。


【500円硬貨は欲深いだろうか?】

熱い分、金運にも相応の効果が期待できるのだろうと言い聞かせて、ぶらぶらと町中を彷徨うと、食堂やら射的やらと観光客のハートを掴む施設が続く。


【射的の文字が懐かしい】

そのまま道なりに歩いて行くと砂浜に出る。
砂浜の名前を検索すると、熱川YOU湯ビーチという、思わず行政関係の責任者を吊るし上げたくなるような名前でイラっとする。
しかし、そんなイラっとする名称の砂浜は実に美しく、その割には人は少ない。
こんな素晴らしい砂浜が春先のこの季節に人混みに邪魔されずのんびりと過ごせるなんて奇跡のようにも思える。
防波堤にはのんびりと釣り糸を垂れる人が数名と、音楽を聴きながら海を眺めている若者が景色の中に埋もれ、砂浜も小さな子供がはしゃいでいる。


【美しい浜辺だが名前はイラっとする】

穏やかに揺れる春の海を後に伊豆熱川から伊豆急下田に戻り、食事を取ろうとネットで確認したラーメン屋さんに行こうとすると閉まっている。
14時までは開いているという情報を信じたら13時過ぎに閉まっている。
本当は恐怖のとんかつ屋「とんかつ一」に行きたかったが、今回は残さずに食べる自信が無かったので、軽くラーメンにしようと思ったらこれだ。
がっかりして、ジャズの流れる喫茶店に行くことにしたら、これまた閉まっている。
ネット情報に振り回されウンザリしたものの、ここはやっぱりいつものシャンソンの流れる喫茶店邪宗門に行くことにして、ピザトーストを頬張る。


【なまこ壁の外観が下田らしい】


【雰囲気のある店内】


【ピザトーストとアイスコーヒー】

毎度お馴染みのしょーもないSEXY BABYなんて落書きを眺めて、しばらく落ち着いてから伊豆急下田駅に戻る。
13時時点で駅弁もほとんどないという、観光客泣かせの売店でビールを買って踊り子に乗り込むと、帰りの指定席も満席だとアナウンスが流れる。

帰りもまた、美しい相模湾の海を眺めながらビールを飲むと、気がつけば春の陽気に誘われて伊東から熱海まではうたた寝し、小田原から大船までは熟睡してしまう。

踊り子が都心に近づけば近づくほど伊豆が恋しくなる。
次はGWに行けるかな?

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熱海の来宮神社の祭礼と河津のわさび丼2017/07/16〜17(2/2)

宿に対する不思議な気分を抱えたまま一夜を過ごしたが、レストランからの相模湾の素晴らしい眺望と大好きなトロロで、爽快な朝を迎えて河津へと向かう。


【レストランからの眺めとトロロが素晴らしい】

熱海発9時6分の伊豆急下田行きに乗って河津に10時19分に到着する。
河津から10時40分発のバスに乗って河津七滝に11時5分に到着し、わさび丼の店かどやに向かうと既に多くの人が待っている。


【踊り子のイラストが目印のかどや】

それでも、10分ちょっとの待ち時間で席に通されたので、タイミングは良かったのかもしれない。


【わさびがいっぱい】


【店内の様子】

注文は僕はわさび丼とざるそばのセット、妻はわさび丼を頼むと、早速生わさびが提供されて、事前にわさびをおろさなければならない。


【わさびが一本付いてくる】

わさびは丸々一本付くので、これをおろすのも大変な作業だ。
わさび丼が到着すると、セットのわさび丼は単品のわさび丼に比べて少し少ない。これは大失敗だ。
わさび丼をメインに食べるなら、単品のわさび丼を頼んで、ソバは別にするべきだった。


【手前がセット、奥がわさび丼単品】

ソバは美味しいしわさび丼ももちろん美味しかったのだけど、やっぱり物足りない。
席が空くのを待っている人もいるので、わさび丼を追加するのも躊躇われるので、次回また来ることを楽しみにして、後ろ髪を引かれつつも食事を終える。


【ゴローさんはここで食べた】

河津七滝は前にも来たことがあるけれど、せっかくだから伊豆の踊子像のある初景滝(しょけいだる)まで往復する。
ここの道は、ゴローさんもドラマ内で観光した所で、かどやからも往復で30分くらいで行けるので腹ごなしには丁度いい。


【踊り子像がある初景滝】

途中には風鈴が飾られている所があり、涼やかな音色に癒される。

バスの時間を気にしつつバス停に戻ると12時18分で、12時38分発の河津行きに余裕で間に合う。
河津には13時2分に到着し、18分発の特急踊り子108号に乗って帰宅の途に着いた。


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熱海の来宮神社の祭礼と河津のわさび丼2017/07/16〜17(1/2)

YouTubeで昔の孤独のグルメを見ていたら、伊豆急行のリゾート21にゴローさんが乗っている。
快晴の東伊豆海岸線を、海に向いた特等席でくつろぎながら眺めているご満悦なゴローさんを見ていると、伊豆に行きたくなる。


【ゴローさんも見ていた東伊豆海岸線】

ゴローさんは河津で降りて商談に向かい、ついでに河津七滝を観光する。
いくら、ドラマのロケとはいえ、スーツで観光するゴローさんの違和感といったら実に半端ない。

しかし、よくよく思い出したら、自分も営業で観光地に行ったことは何度となくある。
スーツで、伊香保温泉や天津小湊なんてとこまで行った。
もちろん、せっかくなので観光する。
しかも、おっさん2人で。
何が悲しくて、スーツ姿のおっさん同士で観光せにゃならんのか?と疑問はフツフツと湧いてくるが、それでもちょっと楽しいんだから仕方ない。
お互い、相手がおねえちゃんだったらなあという言葉を飲み込んで。

とまあ、自分のことはどーでもよろしい。
んで、ゴローさんはお約束通り腹が減る。
腹が減るが、観光地だから何を食べるのかと思えば、

わさび丼

なのだ。

わさび丼とはいかなるものかというと、自分でわさびをせっせとサメ皮でおろして、かつお節の乗っかったご飯にぶっかけて食べるというシンプルなもの。

ゴローさんはあまりの美味さに、思わずもう一杯頼んでしまう。
これはシンプルだけど、相当美味しそうだ。
ぜひ食べたいと思って検索をかけてみると、繁忙期は1時間以上並ぶこともあるという。

河津の回が放映されて、既に3年経とうというのにこの人気。

これは食べに行かずにはおれない。
よし行こうと、熱海のホテルを予約していた7月16日にしようと思ったものの、早い時間に行かないと待ち時間も長くなりそうなので、熱海に泊まる翌日の月曜日祝日に行くことにした。

7月16日午前11時、東京駅発スーパービュー踊り子5号の1号車の展望席を確保したので、当然のように用もないけど伊豆急下田まで行く。


【東京駅に入線するスーパービュー踊り子号】

快晴とはいかないけれど、そこそこの晴れに恵まれ、スーパービュー踊り子5号は快走する。
国府津で海が見え旅情が高まってくると、小田原を通過し熱海までは山の中腹の高い所から海を見下ろすように走り、半分くらいはトンネルに吸い込まれる。
熱海の賑わいを後に伊東まで走ると、ヤシの木とサンハトヤに出迎えられる。
伊豆高原、伊豆熱川と過ぎ、片瀬白田を通過すると、ゴローさんが満足げに眺めていた東伊豆海岸線を走る。
海はすぐ目の前で、波打ち際近くを走るから眺めは最高だ。
快晴なら伊豆七島の島々も見える。
東伊豆海岸線を過ぎると伊豆稲取、ゴローさんの降りた河津と過ぎ、10分ほどで終着の伊豆急下田駅に13時32分に着く。


【東京ー伊豆急下田間全線の前面展望動画】

伊豆急下田に着いて出口を出ると、その足ですぐに入口に向かい、13時51分発の熱海行きに乗って同じ風景を逆に辿り、15時42分に来宮に着く。

最初っから熱海で普通列車に乗り換えればひと駅目なのに、わざわざ伊豆急下田まで行って戻ってくるとはワケがわからないかもしれないが、なかなか取れない先頭の展望席をフルに楽しむためには仕方のないことなのである。

そんなこんなで、逆戻りして来宮駅で降りると、第一の目的地来宮神社の例大祭の御神幸行列がちょうど通りかかる。
この日に祭礼があることは知らなかったので、祭礼にかち合うとは運が良いと、気楽に行列について行ったら、天狗の面を被った氏子さんが何かを撒いている。


【来宮駅前で丁度出くわす】

後で調べたら、焦がしたきな粉を撒いていて、このきな粉が身体に当たると無病息災、身体健康となるとのこと。
駅前の細い道を少し歩き、東海道本線のガード下をくぐって約400メートルで来宮神社の鳥居前に到着。
祭礼の行列はそのまま鳥居をくぐって神社に入って行く。
鳥居をくぐると両脇は緑が瑞々しい竹林が現れる。


【古代の日本もこんな感じだったのかな?】

緩やかな坂を進み石段を登ると来宮神社の本殿の前に到着。
御神幸行列の主役の厄年を迎える男性諸氏の挨拶が行われ境内は盛り上がる。
挨拶終了後、祭礼の熱気冷めやらぬ賑やかな境内を進み参拝する。

参拝後、樹齢二千年という大楠を見に行く。
この大楠は日本屈指のパワースポットとのことで、この大楠を一周すると一年寿命が延び、願い事が叶うといわれる。

確かに、この大楠の偉容はただならぬもので、来宮神社を含め、この近辺の空気は澄んでいるように感じられる。

一周しようとすると巫女さんがやって来て、大楠の前に設置されている御賽銭箱から御賽銭を回収してゆく。
神社の境内とはいえ、巫女さん一人で無防備な気もするが、パワースポットだから大丈夫なのかもしれない。

御賽銭回収とかパワースポットとか、ちょっと生臭いワードを頭から追い払い、大楠の周りを一周すると、改めて大楠の大きさに圧倒される。
周り終えてから、もう一度振り返ってその大きさに抱かれると、充実した気に満たされるような気がする。


【大楠と御賽銭箱】

想像以上に心が満たされる大楠を後にし、社務所にお邪魔して御朱印を頂きに行く。
今までは御朱印を頂くということを気にもしなかったが、妻が御朱印を集めていることに触発されて、ついに御朱印帳を購入して御朱印を頂くことに。
初めて頂く御朱印をじっくりと拝見して、その有り難みを胸に抱いて、来宮神社の参拝を終える。

来宮神社からは、道なりにぶらぶらと歩いて熱海駅方面に向かうと、変な喫茶店に出くわす。

喫茶店の名前はプリン亭といい、店の前に独特なイラストの看板がある。
誰がどう見ても、安倍首相の似顔絵だろっ!てイラストとアンミカっぽい女性のイラストが描かれていて、プリン亭って文字は楳図かずおの漫画みたいなおどろおどろした字体で書かれている。


【どう見ても安倍首相の似顔絵】


【どう見てもアンミカ】

通りすがりの人達は笑いながらプリン亭の看板を見ているが、中に入っていく勇気がある奴はいない。
俺は入りたいんだけど、ホテルのチェックインの時間があるからな。今日はこの辺で勘弁してやる!
今度、また来るからな、覚悟しとけよ!と心に誓いながらプリン亭を後にする。

プリン亭から熱海駅まで10分ちょっと歩いて、バスに乗って今宵の宿かんぽの宿別館に行く。


【駅は新しくなったけど昔の駅が良かったなあ】

しかし、かんぽの宿別館は何年か前に一度来ていたのに、何かが違う。
違和感を感じつつ、ロビーから部屋に行って窓の外を眺めると、下に見える本館が昔泊まった別館のように見える。
ホームページの写真を見ても今の本館が昔の別館のように思える。


【眺めは最高。しかし、下の建物が昔泊まった別館のような気がする。】

しかし、ネットで検索してもよくわからない。
狐につままれたような変な気分で一夜を過ごすが、別に宿に対する不満はない。
ただ、昔泊まった部屋の方が圧倒的に良かったけれど。

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