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昭和テイスト満載のバスセンター〜盛岡

盛岡に、盛岡バスセンターという、昭和35年に開業した取り壊し寸前の古いバスセンターがある。

盛岡バスセンター1
【盛岡バスセンター正面から】

盛岡バスセンター2
【字体がモダン】

盛岡バスセンター11
【バスの発着場は狭い】

しかし、取り壊し寸前とは言うものの、資金難やら何やらで取り壊しは遅々として進んでいない。
計画によると、取り壊し後にはマンション、商業施設、福祉施設、公共施設等の複合ビルのバスセンターに建て替えられるそうだ。
盛岡市の中心市街地活性化基本計画の事業の一環ということで、近代的だけど斬新さを狙い過ぎて、町並みから浮いてしまいそうなデザインを採用して、お役所仕事が炸裂しそうな予感がする。
そんな暗い未来を勝手に思い描きながらバスセンターの中に入ってみると、内部の空気が昭和で止まっているのがわかる。

盛岡バスセンター3
【国道側の入口】

床の所々ひび割れたコンクリートやバスの乗車券販売窓口や売店の蛍光灯の看板には幾年もの年月を経過した深みがある。

盛岡バスセンター12
【昭和の国鉄みたいな窓口】

看板はフルタのチョコレート、明治スカット、でん六ミックス、フルヤキャラメル、カネボウチューイングボンなんて、かつての有名どころや、地元の「味乃家」なんてのもあるが、明治スカットは既に販売してないし、フルヤキャラメルに至っては1984年に倒産していたから、この看板群の古さがわかるというもの。

盛岡バスセンター4
【懐かしい看板が勢揃い】

盛岡バスセンター5
【カレーもおにぎりもあります】

盛岡バスセンター6
【しみじみ美味しいかき揚げそばとみそだいこんのおにぎり】

盛岡バスセンター7
【時計屋さんも現役】

盛岡バスセンター8
【30年くらい前の中森明菜のポスター】

盛岡バスセンター9
【何もない2階への階段】

盛岡バスセンター10
【閉店した喫茶店か食堂の廃墟】

売店の看板のレトロ感はただならぬものがあるのだが、売っている商品もなかなかのもので、盛岡名物金山からめ餅なんてのがある。
食べるとやたら甘ったるい味で、子供の頃に食べた記憶があるが、ひょっとすると類似商品かもしれない。

からめ餅
【温かい日本茶が欲しくなる味】

他にも、団子やらかもめの玉子やらラーメンやらタコ焼きやら売っているので、食べる物は豊富だ。
しかし、資金繰りの目処が立って新しいバスセンターができたら、パスタだのクレープだのパンケーキだの、小洒落た店が入居して、今の雰囲気は完全に失われるだろう。
でも、地元の若い人はその方がいいんだろうなあ。

動画です



JUGEMテーマ:昭和

ソースカツ丼発祥の地~一ノ関

鉄道旅行の楽しみのひとつに、駅前の食堂の味がある。
近年は何処に行っても、駅前の風景は似たり寄ったりで、その土地の個性が薄れつつあったが、まだまだ昭和の色濃く残る食堂が残っている所もある。
そのひとつが、一ノ関駅前の「いわぶち屋」で、ここは何と、

ソースカツ丼の発祥地
(諸説あり)

と言われているのである。

どうだ、びっくりしたろ?ハハ〜ン?と言いたくもなる。
ソースカツ丼と言えば群馬県だと思ったら、発祥地が遠く離れた岩手県なんだもの。
もっとも、ソースカツ丼とはいっても、「ソースカツ丼」ではあるけれど。

一ノ関駅前
【新幹線停車駅とは思えぬローカルムード】

かつて、いわぶち屋は食堂だけではなく旅館も経営していたのだが、どうやら最近は休業だか廃業だかしてしまったらしく、検索しても旅館の情報は出てこない。

僕は以前、ここの旅館に泊まったことがあり、部屋は古びていて風呂も順番で入るひと昔前の商人宿風でちょっと面倒なところもあったが、一泊二食付きで五千円くらいと安く、駅から直ぐと便利な旅館だった。
そして、特に印象に残っているのが食事で、温泉旅館みたいなハッタリの効いた食事ではないが、ミックスフライに何品か付いた定食で、量も多くて何よりとても美味かった。
だから、その後よくこの旅館のことを思い出して、また泊まりたいなと思っていたが、上記のように今は食堂だけの営業になってしまったようだ。

いわぶち屋
【駅前すぐのいわぶち屋】

以前、ここに泊まったのは、12連勝中のヤクルトスワローズが13連勝をかけて巨人と戦ったが、先発川崎憲次郎の好投も虚しく、勝利直前の9回裏に

長嶋一茂がエラー連発を

や・ら・か・し・て

(滝川クリステルのお・も・て・な・し風に)

逆転サヨナラ負けを食らった1991年(平成3年)6月26日だった。

その試合をこの旅館のテレビで見ていて、一茂のアホな守備を見てひっくり返っていたのだから間違いない。

しかし、あの男のやらかしのおかげで(せいで)、20年以上昔の日付を調べられるんだから、たまには役に立つこともあるんだなと感謝の念が沸き起こってきたが、やっぱり当時のことを思い出すと釈然としないので、今後もしつこく思い出してやろう。
ファールボールを一茂とお見合いして捕れなかった古田が「自分のせいです」と言わなきゃなんなかったのは、一茂の野郎のせいだもんなあ。
まあ、一茂がこのブログを見るこたあないから、しっかりディスっておかないといけない。

そういうわけで、あの味が忘れられず、仙台に所用があるついでに時間を作って、一ノ関を再訪してみることにした。
一ノ関に到着したのは2015年7月25日の朝早い時間だったので、とりあえず平泉観光をしてから寄ると、既に2時近くになっていたせいか、先客は誰も居らず貸切状態だった。

早速、ソースカツ丼を注文して、改めてメニューを見ると、ミックスフライ的なものは今は無いようで、メニューは少なくなってしまったようだ。

ソース鶏カツ丼セット
【名物ソースカツ丼。なめこ汁のセットで千円】

しかし、店の中は記憶と同じで懐かしさが込み上げてくる。

店内2
【店内には岩手出身の銀次選手のユニが】

旅館側から泊り客が夕食を食べに来るのは、厨房脇の暖簾のとこだったなとか、テレビの位置も同じだったなとか思い出してくる。

店内
【旅館の泊り客は左の暖簾から出入りしていた】

ただ、昼時を外したとはいえ、客は僕以外には後からひとり来ただけで、夜にまた来てみたら今度は僕以外に誰もいなかったのが寂れた雰囲気を醸し出している。

赤魚粕漬焼き定食
【夜食べた赤魚粕漬定食】

僕の記憶の中のいわぶち屋は非常に繁盛していて賑やかで活気のある店だった。
あの頃はバブルの終焉の時代だったが、まだまだ景気の落ち込みは感じられない時期で、慢性的な不況が続く今とは時代が違うから仕方ないのだろうと思う。
店のご主人も代替わりしたようで、当時のご主人の息子さんと思われる人が切り盛りしていた。

今の時代、店を維持していくのも大変だけど、なんとか頑張って営業を続けて伝統の味を今後も続けてくれれば嬉しい。
また、機会を設けてソースカツ丼食べに行ければと思いながら、今宵の宿の蔵ホテル一ノ関へとフラフラと戻って行くのであった。

JUGEMテーマ:名物グルメ



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