立石バーガー〜謎の「手動式」自動販売機
堀切に立石バーガーという、ハンバーガー自販機の設置されているハンバーガーショップがある。
【ほぼ廃墟の立石バーガー】
ただ、堀切と言っても東武スカイツリーラインの堀切駅ではなく、京成線の堀切菖蒲園が最寄り駅だからややこしい。
さらに言うなら、最寄り駅が立石ではないこともややこしい。
まあ、駅名とか地名というのはややこしいものだと言えばそれまでかもしれないから、それはいいとしよう。
しかし、問題なのは自動販売機なのに手動式というところだろう。
手動式だったら、その時点で自動ではないことは小学生だってわかる理屈だ。
しかし、店主はあくまでも自動販売機と言い張っている。
というか、自動販売機の後ろに「?」をつけているから、多少後ろめたいというか、やましいものを感じているのは明白なのだが、「自動販売機で大丈夫だよね?」と購入者にお伺いを立てているのかもしれない。
それならそれで、
知らんがな!
としか答えられないのである。
【「?」を付けて予防線を張っている姑息さも味のうちなのだ】
このインチキの香りプンプン漂う自販機は見るからにテキトーでボロボロなのだが、今時100円という良心的価格が、ふつふつと沸き起こってくる不信感を相殺していて、「まっ、いいか?」てな感じで購入してしまうような気もする。
だいたい、今時100円でハンバーガーなんか買えるワケもないので、投入口に100円と書いてあっても「んっ?」と思って一瞬の躊躇いが生じるのだが、恐る恐る100円玉を投入してみると無事ハンバーガーが投下されてくるものだから、「おお〜っ!?」なんてライトな感動を覚えてしまい、まんまと店主の思う壺にはまって不信感など綺麗さっぱり消えてしまうからふざけた話だ、プンプン。
【取り出し口の向こうには暗い店内が広がる】
【自称自販機の裏側は節電中で真っ暗】
というわけで、店の表で立ち食いもなんなんで、イートインスペースがあるという店内にお邪魔して100円バーガーを味わうことに。
二三人座ればいっぱいになるカウンターに座り100円バーガーを広げてみると、100円という値段にふさわしい外観と中身で、それ以上でもそれ以下でもないという納得のボリュームと味で、決してまずいわけではないけれど、美味しいと絶賛するほどではないという絶妙さ。
【100円という値段にふさわしい外観】
【100円という値段にふさわしい中身】
他に気の利いたモノは無いのかと、ショーケースに救いを求めて中を覗き見ると
【意外に豊富なショーケースの中】
「ロイヤル立石バーガー」とかいう、勝手にプレミアム感をアピールしている一品が鎮座ましましているので、本誌記者も思わず購入(誰だよ本誌記者って?)。
【ロイヤルだけあってイラスト付きなのだ】
【トマトが挟んである。余計な事を、、、】
ロイヤル立石バーガーという押し付けがましい名前のハンバーガーの中身は、300円分の値段相応の量の具材を挟んだ想定内のシロモノで、スライストマトを挟んでリッチ感を演出しちゃってはいるものの、やっぱり可もなく不可もなくといったところにソフトランディング。
と言うか、ハンバーガーにトマトは挟まない派なので個人的には減点1を進呈。
とりあえず、こんな感じの怪しさ漂う変な店で、ご主人のやる気も気概も1ミリも感じないのだが、何故か吸い寄せられるような妙な妖気だけはヒシヒシと感じちゃうので、一度は怖いもの見たさで行ってみる価値はあるような気がする。
駅の近くにはモスバーガーもあることだし、そこで口直し、じゃなくて、え〜っと、食べ比べてみるっつー手もあるから心配もそれほどではないわけだから。
動画も撮ってみました。
チープさ漂う不思議な空間を感じてください。
↓
【ほぼ廃墟の立石バーガー】
ただ、堀切と言っても東武スカイツリーラインの堀切駅ではなく、京成線の堀切菖蒲園が最寄り駅だからややこしい。
さらに言うなら、最寄り駅が立石ではないこともややこしい。
まあ、駅名とか地名というのはややこしいものだと言えばそれまでかもしれないから、それはいいとしよう。
しかし、問題なのは自動販売機なのに手動式というところだろう。
手動式だったら、その時点で自動ではないことは小学生だってわかる理屈だ。
しかし、店主はあくまでも自動販売機と言い張っている。
というか、自動販売機の後ろに「?」をつけているから、多少後ろめたいというか、やましいものを感じているのは明白なのだが、「自動販売機で大丈夫だよね?」と購入者にお伺いを立てているのかもしれない。
それならそれで、
知らんがな!
としか答えられないのである。
【「?」を付けて予防線を張っている姑息さも味のうちなのだ】
このインチキの香りプンプン漂う自販機は見るからにテキトーでボロボロなのだが、今時100円という良心的価格が、ふつふつと沸き起こってくる不信感を相殺していて、「まっ、いいか?」てな感じで購入してしまうような気もする。
だいたい、今時100円でハンバーガーなんか買えるワケもないので、投入口に100円と書いてあっても「んっ?」と思って一瞬の躊躇いが生じるのだが、恐る恐る100円玉を投入してみると無事ハンバーガーが投下されてくるものだから、「おお〜っ!?」なんてライトな感動を覚えてしまい、まんまと店主の思う壺にはまって不信感など綺麗さっぱり消えてしまうからふざけた話だ、プンプン。
【取り出し口の向こうには暗い店内が広がる】
【自称自販機の裏側は節電中で真っ暗】
というわけで、店の表で立ち食いもなんなんで、イートインスペースがあるという店内にお邪魔して100円バーガーを味わうことに。
二三人座ればいっぱいになるカウンターに座り100円バーガーを広げてみると、100円という値段にふさわしい外観と中身で、それ以上でもそれ以下でもないという納得のボリュームと味で、決してまずいわけではないけれど、美味しいと絶賛するほどではないという絶妙さ。
【100円という値段にふさわしい外観】
【100円という値段にふさわしい中身】
他に気の利いたモノは無いのかと、ショーケースに救いを求めて中を覗き見ると
【意外に豊富なショーケースの中】
「ロイヤル立石バーガー」とかいう、勝手にプレミアム感をアピールしている一品が鎮座ましましているので、本誌記者も思わず購入(誰だよ本誌記者って?)。
【ロイヤルだけあってイラスト付きなのだ】
【トマトが挟んである。余計な事を、、、】
ロイヤル立石バーガーという押し付けがましい名前のハンバーガーの中身は、300円分の値段相応の量の具材を挟んだ想定内のシロモノで、スライストマトを挟んでリッチ感を演出しちゃってはいるものの、やっぱり可もなく不可もなくといったところにソフトランディング。
と言うか、ハンバーガーにトマトは挟まない派なので個人的には減点1を進呈。
とりあえず、こんな感じの怪しさ漂う変な店で、ご主人のやる気も気概も1ミリも感じないのだが、何故か吸い寄せられるような妙な妖気だけはヒシヒシと感じちゃうので、一度は怖いもの見たさで行ってみる価値はあるような気がする。
駅の近くにはモスバーガーもあることだし、そこで口直し、じゃなくて、え〜っと、食べ比べてみるっつー手もあるから心配もそれほどではないわけだから。
動画も撮ってみました。
チープさ漂う不思議な空間を感じてください。
↓
JUGEMテーマ:アイ・ラブ!自動販売機
- 2015.05.11 Monday
- 自販機の旅
- 17:32
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- by ジョニー大倉山