靖国神社の苔むす桜
靖国神社の参道は桜の時期ともなると巨大な宴会場となり、何十もある屋台が軒を連ねて日中から夜遅くまで賑わっている。
しかも、地下鉄九段下駅から桜の名所千鳥ヶ淵へ向かう人達がちょっと腹ごしらえしたり、飲食物を調達するのに利用するものだから時間帯によっては凄まじい人出となる。
しかしながら、靖国神社へのお参りのついでに桜を鑑賞するという人達はどう見ても少数派なので、
「このバチ当たりめが!」
と罵声を浴びせたくもある。
日本人なら靖国神社にお参りしやがれと、桜の鑑賞もどんどんおやんなさいと、けれど飲み食いする前に戦没者の方々にお祈りくらいはしなさいよと、そう思う。
3月27日はまだ五分咲きくらいだったのに、この人出。
「下乗」の札の裏から第二鳥居と神門を写す。
靖国神社拝殿。本殿はこの奥にある。
神門の裏側の桜。七分くらい咲いていた。
上の桜の木の奥側にある苔がむしている桜の木。分厚い苔に覆われた幹から桜の蕾がいくつも出ている。
上を見上げると「第三十七師団戦友会」の札が掲げられていた。
この苔むす桜の木から出現する新たなる命の萌芽を見ると、第三十七師団戦友会の方々と、この苔むす桜の木から、何か得も言われぬ力強い生命力の不思議さを教えられるような気がしてくる。
しかも、地下鉄九段下駅から桜の名所千鳥ヶ淵へ向かう人達がちょっと腹ごしらえしたり、飲食物を調達するのに利用するものだから時間帯によっては凄まじい人出となる。
しかしながら、靖国神社へのお参りのついでに桜を鑑賞するという人達はどう見ても少数派なので、
「このバチ当たりめが!」
と罵声を浴びせたくもある。
日本人なら靖国神社にお参りしやがれと、桜の鑑賞もどんどんおやんなさいと、けれど飲み食いする前に戦没者の方々にお祈りくらいはしなさいよと、そう思う。
3月27日はまだ五分咲きくらいだったのに、この人出。
「下乗」の札の裏から第二鳥居と神門を写す。
靖国神社拝殿。本殿はこの奥にある。
神門の裏側の桜。七分くらい咲いていた。
上の桜の木の奥側にある苔がむしている桜の木。分厚い苔に覆われた幹から桜の蕾がいくつも出ている。
上を見上げると「第三十七師団戦友会」の札が掲げられていた。
この苔むす桜の木から出現する新たなる命の萌芽を見ると、第三十七師団戦友会の方々と、この苔むす桜の木から、何か得も言われぬ力強い生命力の不思議さを教えられるような気がしてくる。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2010.04.01 Thursday
- 寺社仏閣を訪ねる
- 10:25
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by ジョニー大倉山