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築地市場最後の日〜2018/10/06

営業最終日を10月6日で迎える築地市場を最後に見ておこうと朝4時に目覚ましをかけたものの、連日の睡眠不足で二度寝を敢行して築地駅に着いたのが正午。

人で溢れる場外をすり抜け、勝どき門から入ろうと思ったら、

「一般の方は入場できません!」

と、警備員が大声を出しているので、中に入ることを諦めた一般人が場内の様子を伺いながら写真をバシャバシャ撮っている。

20181006115638(2).jpg
【一般人は入口で止められる】

しかし、新大橋通りに面した小さな入り口(市場橋門というらしい)に向かうと、どう見ても一般人が普通に出入りしている上に係員の姿も見当たらないので、ありがたく中に入らせていただく。

営業は終了しているものの、場内はターレやトラックが行き交っているので、注意を払いながら迷惑をかけないように進んで行くと一般人がウジャウジャいる。
道の真ん中に出て呑気に写真を撮っている迷惑千万なヤツもいるから、市場の人達も「自由だなあ」と苦笑いしながら見ている。

場内の中央部の辺りに来て横を見ると人集りがしている。


【けっこうな人だかり】

時計を見ると午後1時を回ったところで、吉野家一号店の閉店時間だ。


【吉野家1号店の前はご覧のありさま】

店の前では従業員が「終了」と書かれた紙を持って立っている。


【即席で作ったような紙】

店内にはまだ客がいて、行列も20人くらいいる。
しかし、ギャラリーはそれ以上で、おそらく100人くらいはいるだろう。
一旦、並びの飲食街から勝どき門まで行って戻って来ると、ターレに乗った市場の人も吉野家を撮影している。
本当は市場の人達だって吉野家の最後の日に行きたかったのだろうけど、最後の日には大行列になっていたから、行きたくても行けなかったに違いない。
それはちょっとかわいそうな気がするが、一般の人も最後の日に行きたいってのもあるから、致し方ないんだろうな。


【市場の人こそ名残惜しい】

人集りのしている吉野家の前を離れて魚がし横丁に向かうが、もちろんほとんど店じまいをしていて、開いていたのは雑貨店や切手や印紙を売る店とかTシャツとか長靴とか売ってるような、生もの以外を扱っている店だった。


【場内では切手や印紙だって売っているのだ】

豊洲に移転する店もしない店も片付けに追われて、ゴミも出さなきゃならないので大変そうだ。
市場内の放送では、仲卸売場内に不法投棄が発生しているので指定された場所に出してくださいと言っている。
世の中にはいろんな人がいるけど、こんな日に不法投棄なんかする業者もいるもんなんだとちょっと驚く。
魚がし横丁をひと回りして市場の外に出ると、まだ中に入って行く見学者が後を絶たない。

築地は場内も場外も最後の日を体感しに来る来場者で賑わっているが、勝どき門前にある波除神社も参拝者が後を絶たない。

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【参拝客で賑わう波除神社】

この日の御朱印をいただきに来る人も多く、もちろん自分も御朱印をいただく。
波除神社は築地に市場が出来る遥か前から存在していて、創建は1659年だというから、市場の最初から最後までを見守ってきたと言っても過言ではない。
と言うことは、市場が豊洲に移ったら、新しい市場を見守る神様はどうなるのか、ちょっと気になる。


【御朱印いただいたら弁天様の方だった】

それにしても、場外市場の熱気を見ると、市場自体の閉鎖はあまり関係無さそうな気もする。
最早、場外市場は場内云々関わらず、それだけで立派に独立しているのではないだろうか?
市場の位置や市場の人達の食は別問題として、場外そのものの魅力や雰囲気を楽しみに来ている人達は国内外を問わず多いように思える。
場外市場には場外だけでも充分にやっていけると思わせるパワーが漲っている。




【人出で溢れる場外市場】

市場が豊洲に移転するのは寂しい部分もあるけど、場外は場外で今後もこの築地の地で逞しくやっていくのだろう。


【築地市場最後の日の場内と場外の様子を撮影】

しかし、この混雑ぶりと場外市場の飲食店の営業時間の短さを考えると、場外での昼食は早々に諦めるしかない。
密かに築地市場最後の日は海鮮でと思っていたのに、結局は有楽町のガード下で喜多方ラーメンを食べて帰ることに。
まあ、喜多方ラーメンは喜多方ラーメンで凄い美味いからいいんだけどね。


JUGEMテーマ:東京


春色の汽車〜いすみ鉄道

松田聖子の歌に「赤いスイートピー」という歌がある。
その歌に「春色の汽車に乗って〜」という一節がある。
その歌を聴くと、パステル調の淡い暖色の景色の中をトコトコと走って来る小さな汽車(或いはローカル線の気動車)を思い浮かべてしまう。

ある日、新聞を読んでいたら、そんなイメージにぴったりくる写真が掲載されていた。

写真に写っていたのは、千葉県の大原と上総中野を結ぶいすみ鉄道というローカル線の気動車の車両で、黄色い車体に緑のラインが入っている。
その柔らかい色の車両が黄色い菜の花越しにトコトコと走っている。
「汽車」と言えば蒸気機関車かもしれないけど、ローカル線を走る気動車も広義の汽車と言えば言えるかもしれない。
いや、言えなくても、そこは何とか許してほしい。


【産経新聞に掲載されていた写真】

場所は手前が城見ヶ丘駅、向こうが大多喜駅という辺りで、写真の大半が菜の花で埋まっている。

黄色い菜の花と黄緑の葉っぱが手前で淡くピントをぼかして、その向こうでピントを合わせた黄色い車両が写り、その向こうには線路がカーブを描いて曲がっていく。

行き先表示が大原になっているから、手前に向かって走って来ているのがわかるが、何となくカーブの方に向かって菜の花の中に消えていきそうにも見える。その方がロマンチックのような感じがする。

大半が黄色で彩られた写真の中をトコトコと走る「春色の汽車」の中には、「赤いスイートピー」の中の初々しいカップルがまだ手も繋げずにドキドキしながら乗っているのかもしれない。

日常の中に埋もれて、ロマンチックもへったくれもないおっさんも、「春色の汽車」に乗って菜の花を見に行こうと思い立つ。

もっとも、新聞の写真を見たのは2年前なのに、今頃になって見に行こうなどという自分の愚鈍さに呆れかえるが、新聞に写真が掲載される、そのまさに前日に小湊鉄道のトロッコ列車に乗って、小湊鉄道沿線の菜の花を鑑賞して、さらにいすみ鉄道の国吉まで行って駅弁を食べて来ているから、タイミングが悪いだけとも言える。

2年前のあの日、行く前にこの記事を見ていたら、国吉への行き帰りに寄ったのに。

何はともあれ、とりあえず行ってみようということになって、4月1日早朝秋葉原で電車を待つ。
秋葉原からは、7時32分発の安房鴨川行きの特急新宿わかしおという新宿発の特急列車に乗って、いすみ鉄道始発駅の大原まで行く。


【秋葉原に到着する特急新宿わかしお】

日曜日の行楽地への朝の特急というのに、乗車率は30〜40%程度で閑散としている。
秋葉原、錦糸町、船橋、千葉と止まったのに、乗客はあまり増えない。

8時54分、のんびりした気分で大原に降りると、結構な人数が降りてくる。
あれ?これはみんないすみ鉄道に行くよな?接続列車の急行の座席足りないだろ?と焦る。

3年前に来た時は指定席に乗ったけど、今回は指定席取れないかな?と不安になって、スルスルスルッと人波を抜けていすみ鉄道の駅に着いて切符を買おうとすると、今日は自由席のみとのこと。

それなら、並ばずに券売機で買った方が、乗車口の行列に早く並んでより良い席を選べたものをと激しく後悔しながら列に並ぶと、座れるか座れないかは微妙な感じの人数。


【混雑する大原駅 左が急行右がキハ20 1303】

3年前に来た時の3倍の人数は少なくともいる。
いや、4倍?5倍かもしれない。
それでも、列が進み中に入ると後ろ向きとはいえ、窓側の席に座れる。

相席は高校生くらいのいかにも鉄オタな少年と、やはりその筋のオジさん。
車内は混んで来て立ってる乗客もいるのに、もう一つの席は埋まらない。
他にも、ひとつだけ空いてるところは、立ち客にひとり客がいないせいか埋まらない。

結局、埋まらないまま定刻9時10分に急行は発車し、車窓の案内が始まる。
桜並木が近づいたり、池が近づいたりするたびに案内が始まり、挙げ句の果てには渡辺正行の実家の焼鳥屋さんまで案内する。

急行は各駅停車と同じ速度で走り、二つ目の停車駅国吉に9時26分に到着する。
国吉には今時懐かしい駅弁の立ち売りがいる。
以前は国吉で10分くらい停車していたので、ホームに出て駅弁を買えたが、今は1分ほどしか停まらないので、車内から立ち売りのおじさんに声をかけて一番人気の「たこめし」を購入。
しかし、この列車は窓が開くので、窓を開けて駅弁を買った方が、より雰囲気が出てよかったのにと後悔する。

駅弁は他にも何種類かあるが、一番人気の「たこめし」は早い時間に売り切れることが多いようで、小湊鉄道経由でのんびり来ると売り切れていたりする。


【一番人気のたこめし】

急行は1分の停車で9時27分に発車し、10分走るとお目当ての城見ヶ丘に9時37分に到着する。

20180401090739 (4).jpg
【大多喜方面に走って行く急行 車両はキハ28】

城見ヶ丘では数人降りたが、みんな写真を撮りに撮影スポットらしき方向に行く。
自分は9時43分発の各駅停車大原行きの列車の写真と動画を撮るために駅に残っていたら、新聞に載っていた黄色い車両「春色の汽車(いすみ350型)」がやってきた。
駅からの撮影だと、菜の花が充分に活かせた写真や動画は撮れないが(腕もないけど、、、)、一本だけ散らずに残っていた桜とわずかな菜の花で、それなりに春っぽい感じにはなった。


【桜と菜の花と「春色の汽車」】

いすみ350型を見送ると、駅を見下ろす線路と交差する陸橋に向かい、次の10時15分発の大多喜行き各駅停車を待つ。

駅を見下ろし桜の入る位置で列車を待っていると、大原方面から旧国鉄気動車風新車のキハ20がカーブを曲がってやってくる。


【昭和のローカル線気動車感に満ちあふれるキハ20】

塗装は国鉄気動車標準色という赤とクリームのツートンカラーの可愛い車両で、ローカル線にはピッタリの車両だ。
昭和の昔にはローカル線の気動車と言えばこの塗装だったが、今は見ることもなくなり寂しい限り。

キハ20を見送って駅に戻ると、国吉で買った「たこめし」をベンチで頬張る。
中身はたこめしと唐揚げ、玉子焼き、きゃらぶき、漬物、さんが焼きと地元の食材が入っている素朴さが嬉しい駅弁で、もちろん味も美味しい。

さんが焼きはテレビドラマ「孤独のグルメ」の浜金谷のアジフライの回に登場した、房総名物「なめろう」を焼いたもので、これが入っているというのも気が利いている。


【たこめしの中身 大葉にまとわれているのがさんが焼き】

機嫌良く駅弁を食べていると、駅の横にマイクロバスが停車する。
見ていると、60代、70代の老人10数人がカメラを手に降りて来て、撮影スポット方面に歩いて行く。
どうやら、高齢撮り鉄の集団らしく小1時間ほど写真を撮って、またマイクロバスに乗り込んで何処かへ行った。
こうやって、車で移動する撮り鉄はまったく鉄道にお金を落とさない。
下手すると、沿線にもお金を落とさない。
中には、菜の花を踏み、立入禁止の場所に入り迷惑だけかけて帰る撮り鉄もいるから困りものだ。

「たこめし」を食べ終わり、弁当のカラをしまおうとしたら、ゴミ箱が設置されていたので、ありがたく捨てさせていただく。

次の11時03分発の大原行き急行はホームから撮ることにして待っていると、大原から9時10分に乗った急行が上総中野まで行って折り返してやって来る。
今度は、さっきと停車位置が違い、2両目がホームからはみ出している。
後ろのドアからは乗降できないので不自由はないが、ホームにちゃんと停められるスペースがあるのに何故はみ出すかはわからない。


【大原方面に走り去る急行 車両はキハ52】

急行を見送り、さっきの陸橋を見上げると、さっきのベストポジションは既に取られている。
時刻表を見ると、さっきの黄色い列車いすみ350型が大原から戻ってくる。
端からでもいいから上から撮りたいので、陸橋に行ってみると、2番目に良さげな場所がちょうど空く。
しめしめとにんまりしながら待ち構えると、黄色い列車がカーブを曲がってやってくる。
のどかな田園風景の中をトコトコとやってきて、トコトコと走っていく。


【大原から戻ってきた「春色の汽車」】

オジさんが3人乗って、オバさんが4人降りた黄色い列車を踏切で若い男女の3人組が楽しそうに見送っている。


【春色の汽車・いすみ鉄道城見ヶ丘駅にて2018/04/01】

撮影も小旅行も堪能したので12時前だけど帰路に着く事にする。
土曜日なら時間に余裕があるけれど、翌日が仕事の月曜日だと早く帰りたい。

陸橋から降りて道なりに遠回りして駅へ向かうと、ホームセンターが見えてきたのでトイレを借りる。
大便所を覗くと、水洗風汲取式のトイレで驚く。
東京からわずかな距離なのに、意外に房総は開けてないところが多い。
いすみ鉄道、小湊鉄道沿線のみならず、20年くらい前までは内房線の駅でもボットン便所でびっくりしたことを思い出す。

駅へ向かっていると老人撮り鉄を乗せてきたマイクロバスが片側一車線の道路に停まっている。
老人撮り鉄達もちょうど乗って帰るところだったらしい。
金は落とさず迷惑駐車をし、地元に何も貢献せずに帰って行く老人撮り鉄の背中に、心の中で「いいかげんにしなさい」とビートきよし師匠のお馴染みのツッコミを入れる。

「ダンカン、バカヤロー!」とか「コマネチっ!」なんて、春の穏やかな季節には不似合いな、しかし、春先に一定数出没するこの季節特有の精神状態の人々だったら喚いても不思議のないビートたけしのギャグを心でそっと呟きながら、駅で帰りの列車を待っていると、黄色い列車だけどいすみ300型という正面の窓の大きめの車両がやってくる。
2両編成で後ろの車両に乗ったらロングシートだったので、後ろはいすみ350型だったのかもしれない。


【やってきたのはいすみ300型】

席は満席で座れなかったが、国吉に着いたら席が空く。
席に座って発車を待っていると、駅弁売りのおじさんが車内に入ってきて販売を始める。
正午を過ぎたばかりという時間のおかげでたこめしがまだ残っていたので、カミさんの分と合わせて二つ買う。
次に駅弁売りのおじさんに声をかけたおばさんもたこめしを注文すると無情にも売り切れと言われている。
自分の購入分で最後だったので、ギリギリで買えてラッキーだったけど、おばさんには申し訳ないなあと思いながら、しっかりと駅弁を抱える。

列車が終点の大原駅に着くと、列車待ちの行列ができている。
少なく見積もっても30人くらいはいたので、日曜日の12時45分発に乗るにしては多く思える。
東京の隣の千葉とはいえ、この時刻の列車に乗って観光に向かうと、大原に戻るにせよ、上総中野から小湊鉄道で五井に向かうにせよ、帰りはけっこう遅くなるから、翌日の月曜日のことを考えるとちょっと辛い。
もっとも、観光は車窓からだけにすれば上総中野着13時55分、上総中野発の小湊鉄道14時04分に乗れば五井には15時15分に着くから、夕方には都心に着ける。
千葉市から市川市までの県内だとさらに早いから、いすみ鉄道と小湊鉄道を直通して車窓観光に徹すればちょうどいい。

行列は意外にも若い女の子中心だったので、体力的には元気が有り余っていそうなので、やっぱり駅で降りて観光もするのかもしれない。

大原で接続列車に乗ると、程よい疲れと春先の気候のせいでうつらうつらとしながら、春色に彩られたいすみ鉄道を後にする。
今度は、大原駅近くの孤独のグルメに出た食堂に行ってみたいなと思いつつ。

JUGEMテーマ:鉄道



早春の伊豆2018〜河津桜、雛のつるし飾りと熱川の源泉(1/2)

花見の季節と言えば、3月後半から4月。
東北や北海道だと5月にならなければ桜は咲かない。

しかし、伊豆の河津桜は2月上旬から咲き始め、3月の初め頃には満開を迎える。
また、南伊豆町の日野(ひんの)もこの頃に菜の花の見頃を迎えるので、春の訪れを一足早く感じるなら、3月初めの伊豆がイチ押しと言っても過言ではない。

というわけで、早めに宿を手配し、スーパービュー踊り子の切符を発売当日に押さえて、3月3日土曜日に始発駅の大宮から乗ると、案の定、指定席は完売していると車内放送がかかる。


【大宮駅停車中のスーパービュー踊り子】

晴天に恵まれたこの日、車窓の景色も明るく、国府津付近から見えだす相模湾の海も春の陽光にキラキラと輝いている。

小田原から熱海までの高い位置から見る相模湾の絶景、伊東の海岸線の国道沿いに並ぶヤシの木とサンハトヤ、伊豆熱川駅前にもくもくと立ち上る源泉の湯煙り、波打ち際を走る伊豆熱川と伊豆稲取の間の東伊豆海岸線、薄っすらと春霞の彼方に浮かぶ伊豆大島の島影等々、春先の穏やかな風景が車窓を楽しませてくれる。


【毎度お馴染みサンハトヤ】


【東伊豆海岸線は伊豆急行一の景観】

後ろに流れて行く稲取温泉の岬を眺めているうちに列車が河津に到着すると、自分の車両は見事に全員下車して行く。
下車する乗客で大混雑する河津駅を後にすると、駅周辺、桜並木と大勢の花見客で賑わっている。


【ガラガラの車内】

ガラガラになったスーパービュー踊り子に乗って伊豆急下田に到着すると、コインロッカーに余計な荷物を放り込んで、普通列車で伊豆稲取まで戻る。
再び河津に到着すると、花見を終えて別の観光地へ向かう乗客が乗って来て混雑する。
伊豆稲取で降りると駅前で法被着用の地元の人たち(観光協会の人?)が観光地図を配っているのでありがたく頂戴する。
地図を見ながら、素戔嗚神社を目指すと途中で珍しい玉子の自販機を発見するが、残念ながら近々撤去されるらしい。


【珍しい玉子の自販機】

道すがら、巨大な石が商店の前に置かれている。
石の横の説明書きを読むと、江戸城大修築に使われた石が稲取の畳石ということで、その時準備されて使われなかった石のようだ。


【巨大な石が二つも】

商店の先から海沿いの道を少し歩くと、素戔嗚神社への案内が出ている。
海沿いの道から坂道を上り、伊豆急行のガードをくぐるとすぐに素戔嗚神社が見えてくる。

素戔嗚神社の雛壇飾りは壮観で、118段で日本一だという。
さらに、つるし雛も飾ってあるので、神社の鳥居と注連縄と相まって豪華さと神々しさが際立つ。
ただし、伊豆急行のHPで118段となっている写真が鳥居の下まで飾られているが、今回は鳥居の上だけなので、何段か少なくなっていると思われる。


【観光客はまだ少なかった】


【下から見上げると実に壮観】

しかし、多少少なくなっても、豪華さに変わりはなく、下から見上げても、本殿の下から見下ろしても実に壮観だった。

また、本殿への迂回路から見る稲取温泉の町、岬、港も絶景で、春の穏やかな陽射しの中で平和な光景が広がっている。


【海に突き出る稲取温泉】


【上から雛飾りを見ると、鳥居の向こうに海が見える】

本殿から迂回路の坂を下りる途中に、小さな社があるので寄ってみると、三峯神社となっている。
素戔嗚神社と三峯神社、秩父の三峯神社との関係性が今ひとつわからなかったが、ありがたいことには変わりはないので、こちらでも参拝して旅の安寧を願う。

再び、鳥居下に戻ると参拝客はさらに増えて雛段飾りを背後に写真を撮る列ができていた。
おそらく、河津桜から流れて来たのだろう。
時刻は12時半を過ぎ、食事を終えた観光客も流れてくるから、さらに人は増えそうなので、素戔嗚神社から、「雛のつるし飾りまつり」の会場のひとつ、むかい庵へ移動。
入り口から入ると、いきなり豪華なひな飾りが目の前に現れる。
入場料ひとり300円を払って改めて見ると、やたら赤い。


【入り口正面から華やかさに目を奪われる】


【少し左に移動 とにかく赤い】


【雛段の周りもつるし雛で飾られる】

雛段の緋毛氈の赤がやたら目立つ。お内裏さまの後ろの金屏風が霞んで見えるくらいに赤が目立つ。
緋色には魔除けの効果があると言われているから、赤系統の色が中心になっているのだろう。
派手ではあるけれど、華やかだから女の子の節句には丁度いい。
雛飾りのある部屋を順番にいくつか回って華やかさを感じて、ついでに魔除けのお相伴にあずかって、よくよくつるし雛を見てみると、実に細かく丁寧な作業の賜物だとわかる。
つるし飾りを作っているのは年配の方々が中心らしいとテレビで見たが、今後の後継者の育成も大変そうで、このつるし飾りもいつまで続けられるかちょっと不安にも思える。

そんなこんなで、つるし飾りを堪能して気がついたら、午後1時を回って腹が減る。
朝は大宮駅構内のパン屋さんでモーニングセットのフィッシュバーガーとスーパービュー踊り子の車内でおにぎりをひとつ食べただけなので、何か口に入れたい。
素戔嗚神社に行く途中に見た肉屋さんのコロッケが美味しそうな匂いを周辺に発散させていたので、とりあえず小腹を満たそうとしたら、もう売り切れている。
駅前に行けば何とかなると気を取り直して、一丁という店を発見して、まぐろとろろ丼と妻はあじチラシ丼を注文。
意外とリーズナブルで、美味しくいただき河津へと移動。


【まぐろとろろ丼とあじチラシ丼】

河津へは快速河津さくら号という列車がちょうど来るので、どんな車両か楽しみにしていたら、普通の車両が来てがっかりする。
リゾート21にヘッドマークを付けて来るに違いないと期待していた分落胆する。

気を取り直して河津に到着すると、改札周辺は混雑している。
トイレも女子は行列ができていて大変そうだ。

桜並木まで行く伊豆急行線路脇の道もすでに大勢の花見客で賑わっている。
花見客目当ての屋台はいろいろなものを売っている。中には金目鯛の干物やわさび漬けまで売っている。
桜並木が連なる川沿いの道を行くと、さらに人の数も屋台の数も増えている。
11年前に来た時から比べると人は5倍以上増えているように感じる。


【花見客で混雑する並木道】


【屋台の値段も少しお高め】

土日で天気も良く桜は満開だけど、テレビで紹介される機会も増えて、中国人観光客にも知られてしまったのが人出が多くなった原因だろう。
やたら、中国人観光客が目立って人の流れを妨げていることも混雑に拍車をかけている。

幸いにも昼食を済ませたばかりなので、強気な屋台の値段設定を横目に桜並木を往復して河津駅に戻ると、熱海方面のホームは人で溢れかえっている。
伊豆急下田方面のホームから見ていると、熱海方面への黒船電車が入線すると、瞬く間に乗客が詰め込まれ満員電車となって発車して行く。
伊豆急下田方面はそれほどでもないが立ち客も多少出る。


【熱海方面のホームは大混雑】

伊豆急下田に着くと、天気は曇ってきて多少肌寒くなる。
石廊崎方面のバスに乗って、今夜の宿のある弓ヶ浜で降りる。
弓ヶ浜の真ん前にある南伊豆国民休暇村が今夜の宿で、リーズナブルな料金ながら金目鯛会席が目玉の宿なので繁忙期にはすぐ埋まるが、今回は早めに予約したおかげで繁忙期の土曜日にも関わらず部屋が取れた。
楽しみにしていた金目鯛会席は煮付けや素揚げ、炊き込みご飯は美味しかったが、しゃぶしゃぶと刺身は切り方が厚かったので今ひとつだった。


【金目鯛の炊き込みご飯はおこげも美味しい】

それでも、全体的には及第点で、サザエのなめろうはコリコリしていて初めての味覚で美味しかった。
大浴場も露天も楽しめたし部屋も広く、弓ヶ浜が目の前という立地も良かったし、なかなかおすすめの宿だと思う。


【大宮から伊豆急下田までの海側車窓完全版】

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早春の伊豆2018〜河津桜、雛のつるし飾りと熱川の源泉(2/2)

朝起きて晴れていたら、朝食後に日野(ひんの)の菜の花畑を見に行こうと予定していたが、あいにくの曇り空で遅めに宿を後にする。


【バスを待つ間に弓ヶ浜を散策する】

伊豆急下田行きのバスに乗って5分くらい経つと左側に日野の菜の花畑が広がる。
皮肉にもこの時間になったら天気が回復して、散策日和になっている。
残念ながら、時間には多少の余裕はあったが、荷物があるのでそのまま下田に向かう。

伊豆急下田からは伊豆熱川に向かい、源泉と温泉街と浜辺を散歩しに行く。

伊豆急下田から乗った電車はキンメ電車で一番後ろの席に座り、後方に流れて行く景色を見ながら熱川を目指す。
キンメ電車が河津に着くと、今日も大勢の花見客が降りて行く。
満員だった後方展望車の車両は自分達以外全員降りる。
花見客でごった返す河津を後にして伊豆稲取に着くと、ここも多くの乗客が降りて行く。
伊豆稲取を発車してトンネルを過ぎると減速して素戔嗚神社の様子を見せてくれるが、朝10時の早い時間で昨日より多くの観光客が訪れている。
昨日、稲取温泉に泊まった観光客だと時間的に丁度いいからだろう。

素戔嗚神社を過ぎ、伊豆急行一の景観を誇る東伊豆海岸線を走る。
午前の光を浴びた相模湾が眩しいくらいに光って流れて行く。
伊豆熱川に着くと、駅前の源泉は相変わらずもくもくと煙を上げている。
キンメ電車を降りて、キンメ電車が発車するシーンを撮ろうと待っているとスーパービュー踊り子が入線してくる。
キンメ電車とスーパービュー踊り子の列車交換と源泉と温泉街の町並み、遠くに見える海が全部撮れるチャンスなので、もちろん全部撮る。


【キンメ電車とスーパービュー踊り子の行き違い】

駅から出て、早速駅前の源泉に行くと満開の桜も出迎えてくれる。


【駅前の源泉と桜】

隣の観光案内所で熱川の地図をもらって、駅前の道を歩いて行くと、煙だけではなく源泉の飛沫を盛大に上げている源泉塔がある。
前にある説明書きを読むと岩崎源泉とある。


【岩崎源泉の説明書き 右上に飛沫が飛んでる】

源泉塔は車道の、脇にあるので車に注意しながら写真を撮っていると、飛沫が飛んでくるので這々の体で逃げ出して温泉街に向かい、お湯かけ弁財天に行く。

お湯かけ弁財天は金運アップに恋愛成就という至れり尽くせりのパワースポットで、既に若いカップルを含めて何人かいた。

弁天様にお参りしたり、硬貨をお湯で洗ったり、温泉玉子を茹でたりと盛りだくさんなのだが、玉子を観光案内所まで戻って買わなきゃいけないのは、とっても面倒くさいので、温泉玉子は諦めて金運アップに専念する。
五百円硬貨をお湯かけすると、源泉は100度なのでとても熱い。


【500円硬貨は欲深いだろうか?】

熱い分、金運にも相応の効果が期待できるのだろうと言い聞かせて、ぶらぶらと町中を彷徨うと、食堂やら射的やらと観光客のハートを掴む施設が続く。


【射的の文字が懐かしい】

そのまま道なりに歩いて行くと砂浜に出る。
砂浜の名前を検索すると、熱川YOU湯ビーチという、思わず行政関係の責任者を吊るし上げたくなるような名前でイラっとする。
しかし、そんなイラっとする名称の砂浜は実に美しく、その割には人は少ない。
こんな素晴らしい砂浜が春先のこの季節に人混みに邪魔されずのんびりと過ごせるなんて奇跡のようにも思える。
防波堤にはのんびりと釣り糸を垂れる人が数名と、音楽を聴きながら海を眺めている若者が景色の中に埋もれ、砂浜も小さな子供がはしゃいでいる。


【美しい浜辺だが名前はイラっとする】

穏やかに揺れる春の海を後に伊豆熱川から伊豆急下田に戻り、食事を取ろうとネットで確認したラーメン屋さんに行こうとすると閉まっている。
14時までは開いているという情報を信じたら13時過ぎに閉まっている。
本当は恐怖のとんかつ屋「とんかつ一」に行きたかったが、今回は残さずに食べる自信が無かったので、軽くラーメンにしようと思ったらこれだ。
がっかりして、ジャズの流れる喫茶店に行くことにしたら、これまた閉まっている。
ネット情報に振り回されウンザリしたものの、ここはやっぱりいつものシャンソンの流れる喫茶店邪宗門に行くことにして、ピザトーストを頬張る。


【なまこ壁の外観が下田らしい】


【雰囲気のある店内】


【ピザトーストとアイスコーヒー】

毎度お馴染みのしょーもないSEXY BABYなんて落書きを眺めて、しばらく落ち着いてから伊豆急下田駅に戻る。
13時時点で駅弁もほとんどないという、観光客泣かせの売店でビールを買って踊り子に乗り込むと、帰りの指定席も満席だとアナウンスが流れる。

帰りもまた、美しい相模湾の海を眺めながらビールを飲むと、気がつけば春の陽気に誘われて伊東から熱海まではうたた寝し、小田原から大船までは熟睡してしまう。

踊り子が都心に近づけば近づくほど伊豆が恋しくなる。
次はGWに行けるかな?

JUGEMテーマ:伊豆でしょ!



相棒season16最終回はどうなる?

明日の相棒はseason16の最終回と、冠城亘の3シーズン目最終回となる。

見所は、警察関係者6人の容疑者と冠城亘の来シーズンへの続投なるか?と、6人の中から降板者が出るのか?の3点。

まず、警察関係者6人の容疑者とは何のことか?
先週の放映後の予告では、

甲斐峯秋
社美彌子
内村刑事部長
中園参事官
衣笠副総監
青木

の以上6人の中の誰かがエスカレーターの上から雑誌記者の芦名星演じる風間楓子を突き落とした容疑がかかる。

相棒の公式を見ると、ホテルのエスカレーターを降りようとする風間を両脇に3人づつ並んで見送る形になっている。

落ちていく時、左側に内村刑事部長を先頭に、青木、衣笠副総監。
右側に甲斐峯秋、社美彌子、中園参事官という順番で並んでいた。

そもそも、何故この6人と風間が同じ時刻に同じホテルに集まったのか?
6人はそれぞれ、甲斐峯秋と社美彌子の2人、衣笠副総監と青木の2人、内村刑事部長と中園参事官の2人の3組がエスカレーター上のホールで鉢合わせた体になっている。
エスカレーターを上ってくる内村組、下りエスカレーターに向かっていた衣笠組、さらにそこに甲斐組が登場。
動画を確認すると、それぞれ偶然にもディナーの後だったという。
そして、6人揃って「あれっ?」、「おやおや?」ってなったところに風間も「おやあ?」ってな感じで登場。

公式はこちらから

相棒season16公式

公式の映像ではここまでは確認でき、さらに、静止画像では頭を怪我した中園参事官と鼻を怪我した青木が確認できる。

これは、突き落とされたと証言した風間の実家が関西の暴力団の組長で、その報復で組員がやったものらしい。
もちろん、確証はあるわけもなく、風間の証言から勝手に類推して襲ったものらしい。

もう一度、動画で確認すると、風間がエスカレーターを降りようとする時に、右側の一番後ろにいた中園参事官がごく僅かに風間の方に動いている。
暴力団がホテルの監視カメラの映像を無理矢理見て、中園参事官を疑って襲ったのかもしれない。

また、傘で押されたと証言(公式だったか、別のサイトかの情報)で、唯一傘を持っていた青木も襲われた可能性がある。

もちろん、風間の証言は嘘で自作自演で警察を嵌めようとした可能性もある。

しかし、一番の疑問は、何故この6人と風間がここに居合わせたのか?
これはただの偶然なのか?というところではないだろうか?
もし、偶然だとしたらこんな都合の良い話などあるわけないと思う。
九分九厘、仕組まれたものではないだろうか?

そして、仕組んだとしたら誰なのか?
仕組んだ人物と風間を突き落とした人物は同一なのか別なのか?

3組とも同じ時刻にそれぞれを呼び出すのは、それ相応の理由を作らなくてはならない。
6人の内5人は公私ともに忙しい警察官僚なので、3組同時は難しい。

それなら、この6人のうちの誰かの予定を知りうる立場の人間が、誰かの予定に他の5人のうちの誰かと会う事実があるとするならば、そこに他の誰かをその時刻にぶつける事は不可能ではないだろう。

6人の警察関係者で、この中に直接的、間接的な敵がいる人物ならば、その敵の動向を掴んで有利な立場に立とうとしても不思議ではない。

それにピタッと嵌るのは青木が一番だと思う。
社美彌子のパソコンに入り込んで冠城亘に罪を被せようとした青木なら、再び社美彌子のパソコンに入り込んで、社美彌子と甲斐峯秋の会食の予定を掴んで、適当な理由を付けて衣笠副総監を同じホテルの別のレストランに誘い、何らかのスキルを利用して帰り際に偶然を装ってバッタリ鉢合わせする事は出来そうだ。

内村刑事部長と中園参事官に関しては、本当に偶然だったということではないか?
この2人は保身に汲々として、警察内で余計な波風を立てるようには思えない。
そして、青木の狙い通りホテル内でバッタリ鉢合わせのタイミングで内村組がひょっこりやって来たような気がする。

そこに偶々現れたように見える風間は、青木からの匿名のメールか何かで待ち伏せして、これまた偶然を装って現れたのかもしれない。

青木以外にも社美彌子だって怪しい。
season15の最終回スペシャルで、自分から写真を風間に持ち込んだのは社美彌子だった。
今回もその伝手を利用して一芝居打った可能性もある。
甲斐峯秋と会食するから、青木に情報を教えて呼び寄せたかもしれない。


と、いろいろ考えては見たものの、納得のいく答えは見つからない。


それでは、冠城亘はどうなるのか?
冠城亘に関してはseason17も続投なのではないか?

何故なら、season16初回スペシャルで、法務省の日下部事務次官と部下の田辺誠一演じる田臥との暗闘は完全決着が付いていない。
違法捜査で立件を目指した日下部に対し、衣笠副総監は特命係を甲斐峯秋諸共潰すこと狙い、今回は特命係に捜査権を与えていた事にして、日下部の狙いを封じて、特命係を甲斐峯秋の直属の部下に組織変更したのだ。
地団駄踏んだ日下部は青木に接近するというところまでで、決着は付いていない。

これ、決着しないままで冠城亘降板はありえないでしょ?


そして、3つ目の6人の中の誰かの降板はあるのか?

これも、何だかんだで誰も降板しないのではないのだろうか?

社美彌子の中の人は産休明け復帰するでしょ?
甲斐峯秋は特命係の後ろ盾だし。
内村刑事部長と中園参事官はセットだし。
相棒ファンとしては、1番イラつく青木の中の人は、年明けからQさまや帰れま10に相棒ファミリーとして出ているし、これは中園参事官も冠城亘も同じ事。
そうすると、青木の後ろ盾の衣笠副総監も残留ということになるのではと思う。

ちょっと気になるのは、正月スペシャルに警察庁高官で出演した石原良純。
何故か、Qさまにも相棒ファミリーとして出演し、今後は重要な役どころで出るのかもしれない。
もし、出るのなら特命係の敵か味方かの立場が有力だから、必然的に甲斐峯秋と衣笠副総監の去就にも関与する事になるのかもしれない。

果たしてどうなるのやら?
明日は楽しみだなあ。

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